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2006/08/28 vol.64


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  MilkBox 〜保育士ママの子育て相談室〜

                   2006年8月28日 vol.64

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もうすぐ8月も終わり、9月。
秋が近づいていますね。

今年の夏は、海やプール、お祭りや花火など、
たくさん娘と楽しむことができました(*^▽^*)

皆様も楽しい夏の思い出ができましたでしょうか?

まだまだ残暑は厳しいですし、
夏の疲れも出てくる頃だと思います。

娘も先週は、体調を崩しつらそうでした。
もうすっかり元気になりましたけどね☆

皆様も体調には、くれぐれも気をつけて、
元気にお過ごし下さいね!!


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もくじ

1.夜泣きと疳の虫

2.子どもが早く寝付くようになりました!!


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□□□ 夜泣きと疳の虫 □□□


「夜泣き」や「疳の虫(かんのむし)」って、
日本独自の言葉ということを知っていますか?


「夜泣き」や「疳の虫」という言葉が使われるようになったのは、
日本の気候や生活環境、などが密接に関わっているのだそうです。

・日本には「四季」があり、特に、夏は湿度が高く暑い気候から、
 それに適した、通気性の良い障子や、ふすまなどを使う住居が多く、
 赤ちゃんが泣くと、他の部屋に聞こえやすい。

・国土が狭く、密接して住居が建てられていることから
 大きな音を出すと、隣近所の迷惑になってしまう。

・昔は、大家族で住む家庭も多く、お舅さんやお姑さんにも
 気を使わなければならない等の家庭も多かった。

そのため、「赤ちゃんが泣くこと」に関しては、とても神経を
使わなければいけない環境でした。

そして、「赤ちゃんが泣く」ということは、
けっして、育て方が悪かったり、赤ちゃんのせいではなく、

赤ちゃんは「夜泣き」するもの、
また、赤ちゃんが泣くのは、「疳の虫」のせい
ということになったのだそうです。

※実際に「疳の虫」という虫がいるわけではありません。


もちろん、「赤ちゃんが泣くこと」は、日本だけではありません。
ですが、欧米等の場合、日本と逆で、

・日本に比べ欧米は、国土が広く、住居が密接していないので
 多少赤ちゃんが泣いても、気にならない。

・住居も密閉率が高く、音が漏れにくい。

・日本のように同居の家庭は少なく、核家族が多い。

・夜、赤ちゃんと一緒に添い寝するのではなく、
 別の部屋で寝る家庭が多かった。

などの理由から、赤ちゃんが泣いても隣近所に迷惑になることはなく、
夜泣いてもそんなに気にならないという環境の違いがあるようです。


最近は、日本でも核家族が増えたり、
コンクリートのマンションなどで防音がしっかりしてきたり、
欧米などでも、添い寝の家庭も増えていたりするので、
昔とは環境が変わってきたようですけどね。


また、「赤ちゃんが泣く」ということが、
どのようなものなのか、わからないということも、
初めて子育てをするママにとって、とても不安になるものだと思います。

理由のわからない「泣き」が続いたり、
「夜泣き」されたりすれば、不安にもなりますよね。


昔は、兄弟が多く、上の子が下の子の世話をしたりして、
「赤ちゃんの世話」をする機会や「赤ちゃんに触れる」
機会も多くありましたが、兄弟が少なくなり、
自分が親になるまで、赤ちゃんの世話を経験したことがなかった
方もとても多いといいます。

実際、私も2人姉妹で、妹が赤ちゃんだった頃の記憶は、
あまりありません。
いとこの赤ちゃんを私が大きくなってから、
お世話した記憶はありますが、
それも、ただひたすら「かわいい寝顔」のイメージしかなかったです。


保育士の仕事をして、赤ちゃんのお世話をするようになり、
はじめて、赤ちゃんって、こんなに泣くものなんだなぁ〜って
実感したのが正直なところです。

でも、もちろん、毎日泣いてばかりではないですけどね。
赤ちゃんが保育士に慣れて、信頼関係ができてくると、
少しづつ笑顔も出てくるし、まさに「天使の笑顔」に
癒されてましたけどね(o^-^o)

ただ、実際のわが子の子育ては、夜も起されて寝不足だったり、
何かあった時に、頼れる人がいないこと、
(保育園には先輩保育士がたくさんいるので)
最初の頃は、外出もあまりできないので、閉じこもりがちで、
赤ちゃんが泣くことに気が集中してしまうことなどから、
「赤ちゃんが泣くこと」に慣れていたつもりだったのに、
「何で泣くの〜〜〜!!!!」となった日もありました(笑)


全く赤ちゃんに触れる機会がなく、
子どもが生まれて初めて、赤ちゃんのお世話をする方なら、なおさら、
赤ちゃんが泣いて、何をしても泣き止まない時や、
夜中何時間も泣かれたりすれば、
精神的に不安になってしまうのもわかります。


「赤ちゃんは泣くのが当たり前のこと」
と、思っているだけでも、精神的に楽になるのでは、と思います。


赤ちゃんが泣いていても、兄弟のいるお母さんが
1人目の時より、2人目の時の方が
どーんと構えて対応できる、というのは、
「赤ちゃんが泣くこと」を1人目の時に経験して、
知っているからではないでしょうか。

「夜、泣いて起きてしまうこと」に関しては、
特に3歳未満は、睡眠リズムがしっかり整うまで、
めずらしいことではないです。

とはいえ、言葉で書くのは簡単ですが、娘が赤ちゃんの頃、1年以上も
毎日夜中泣いて起される...というのは、なかなか厳しかったですけどね。

それが毎日、3歳ぐらいまで夜中に何時間も泣かれたら、
やっぱり大変だし、ママが不安にもなってしまうこともありますよね。
でも、実際そういうお子さんもいるんです。


「泣く」ということは、大人でいうと、どうしても
「悲しい」「つらい」「痛い」などのイメージが強いため、
赤ちゃんが泣いていると、ママもつらい気持ちになってしまいがちですが、
赤ちゃんは、「眠い」「お腹すいた」「退屈」など、
全ての要求を「泣く」ことで知らせています。
それは、自分の気持ちをうまく言葉で表現できない幼児でも同じです。
そして月齢が低ければ低いほど、昼夜は、関係ないですしね。


「夜泣き」や「疳の虫」、その他、「理由のわからない泣き」
など、どうしていいかわからず、不安になってしまうことも
あると思いますが、そういう時に、
落ち着いて対応してあげられるためにも、
子どもの発達を知っていることも必要だと思います。

自分の子の発達と比べて不安になるのではなく、
例えば、夜の睡眠リズムの発達を知っていれば、
起きてしまうことも不思議ではない、
と安心することができますし、
育児の不安を解消するために、知ることも必要だと思います。


子どもが泣いている時に、ママも不安になると、
ますます子どもも不安になってしまいます。

どーんと構えて、落ち着いて対応できる母親になりたいなぁ
と、私もいつも思っています(o^-^o)

<関連記事>
子どもが泣くということ



□□□ 子どもが早く寝付くようになりました!! □□□


とてもうれしいメールが届きましたので、
ご紹介させてください☆


> Milkさんはじめまして、しまんぼと申します。
> 他の方のブログを見ていて、Milkさんのページに
> 飛んできました。
>
> 2歳3ヶ月の娘がいます。
> 実はつい先日まで子供の寝かしつけで非常に苦労していました。
> 眠らない子に怒ったり、自分がいらいらしたり。
> 日中は保育園にも行っているので、疲れているはずなのにと
> と色々考えてはいらいらを募らせていました。。
> 保育園の先生にも相談して、絵本を読んでの寝かしつけや、日中
> 活動的に遊ばせますねなどと協力していただきました。
>
> そんな中、Milkさんが書かれた記事を目にし、何度も読見返し、
> 就寝時間は朝おきる時間に関係があるということを学びました。
> 土日はいつもより1時間以上遅く起き、
> 昼寝も夕方に近かったのですが
> それからは、一念発起して週末も平日と同じに起き、
> 昼寝もぐずぐず寝ないうちに3時を過ぎたら、逆に寝かさない
> ようにしていました。夫も理解があり、協力して
> 早起きしてくれました。
>
> それから3週間ほどたち、ここ1週間ははじめて9時台に
> 寝かせることができました。
> これまでは9時に電気を消してもずっとぐずぐずしていて、
> 10時台にどうしてもなってしまい、つい子供に怒鳴り、
> 自己嫌悪に陥っていました。
>
> 最近では9時ごろになるとすごく眠くなるようで
> 以前よりもあっさり眠りにつくことが出来るように
> なりました。数ヶ月来悩んでいた就寝について
> Milkさんの記事のおかげで、何とか解決にこぎつけました。
>
> 一言このことをお伝えしたくてメールしました。
> もしお差支えなければブログやHPを私のブログで
> 紹介してもよいでしょうか?
> 平日はあまりPCを見ないので、ブログをあまり訪問できませんが、
> これからも記事を参考にさせていただきますので
> よろしくお願いいたします。


しまんぼさんのブログです↓
http://blog.goo.ne.jp/c-mambo


お子さんが早く眠れるようになったとのことで、
本当に本当によかったですね\(^▽^)/

ママさんやパパさんが、協力して生活リズムを整えるために
努力なさったからでしょうねっ!!

ブログやHPを紹介してくださるとのこと、
ありがとうございます!!
とってもうれしいです(o^-^o)


生活リズムを整えると、寝つきもよくなるので、
寝かせるママも楽ですよね。

また、睡眠は、寝つきがいいと、熟睡度も増すのだそうです。
そのため、子ども自身も日中の機嫌がよく、体調を崩しにくくなるし、
早寝早起き、とっても大事ですよね☆


とはいえ、生活リズムをつけるって、そんなに簡単ではありません。
寝かせるのに苦労なさっている方も多いのではと思います。
事実、ご相談も「どうやったら早く寝るのでしょう?」という
ご相談がすごく多いのです。(保育園の保護者からも多かったです)

もし、いろいろやってみてダメだった場合でも、
あせらず、遅くなってもいいやぐらいの気持ちで、
ゆったり、気持ちよく寝かせられればいいと思います。

人間は夜行性ではありません。
生活リズムさえ、しっかり作ってあげられれば、
そのうち、早く眠れるようになりますので、
あせらずに、ゆったり寝かせてあげてくださいね☆


実は、先日取材を受けた、日経新聞の記事も、
「早く寝かせるためのコツ」という記事です。

お知らせするのが遅くなってしまいましたので、
読めなかった方もいらっしゃると思います。

私のブログでは、詳しい内容を書けなかったのですが、
新聞を読んで下さった、みゆきさんのブログで、
詳しい内容を紹介してくださっています。

新聞を読めなかった方、ぜひ、のぞいてみてくださいね↓

みゆきさんのブログ↓
http://mamagenki.seesaa.net/article/22754226.html


<関連記事>
生活リズム(睡眠リズム)を整える

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