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2006/07/31 vol.61


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  MilkBox 〜保育士ママの子育て相談室〜

                   2006年7月31日 vol.61

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先日、日経新聞の取材を受けました!!
写真撮影もあり、初めての経験!!
かな〜〜り緊張でした☆

その時のブログの記事はこちら↓

新聞取材を受けるっ!!(育児DIARY)


まだ、掲載される日が決まっていませんが、
娘と私の写真も掲載される予定?ですので、
(あくまでも予定ですが...)
ぜひ、日経新聞の夕刊の記事を
読んでくれたら、うれしいです(o^-^o)


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もくじ

1.乳幼児の記憶

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□□□ 乳幼児の記憶 □□□


赤ちゃん(子ども)って、
どのぐらい前のことを覚えていられるのか?

と、疑問に思ったことはないですか?


ハーバード大学、コーナーリストン博士の「乳幼児の記憶力」
についての研究では、

「生後6ヶ月で、24時間前のことが思い出せる」」
「生後13ヶ月で、1ヶ月前のことが思い出せる」
「生後28ヶ月で、4ヶ月前のことが思い出せる」

とされています。(イギリス科学誌ネイチァー02.1.30号より)


乳幼児期は、『短期間の記憶力』という研究です。

2歳になる前後から、『長期の記憶』が急速に発達する
ことを証明した研究です。

大人になってから、覚えている記憶が、2〜3歳頃からの記憶
しかないこともうなずけますよね。


私が保育園で、子どもと毎日接する中でよく思ったのが、
子どもにとって、

『過去の話(過去の記憶)』

っていうのは、難しいんだなぁ〜っていうことを感じました。
年齢が低ければ低いほど。

0歳、1歳などは、
例えば、「いけないこと」を
教えてあげたところで、すぐに覚えられるわけではないので、
何度も何度も同じことを繰り返す...。

だけど、とても強い印象に残ったこと、
例えば「痛い思いをして怪我をした」ことや
「たくさん褒められてうれしかったこと」
などは、すごく印象に残るらしく、
そういう強い印象のものは、しばらくは、
覚えているんですけどね。
ただ、それも時間が経つと忘れちゃっています。

だからこそ、以前から書いていますが、
伝えたいことを子どもに伝える時、
「繰り返し伝えること」が大事だと思うのです。


「少し前の過去の話」を、自分の言葉で、うまく表現ができ、
伝えられるようになってくるのが、
4歳ぐらいといわれています。

もちろん、個人差もあるし、
2歳ぐらいでも、強く印象に残っている「過去の話」
はできますけどね。

でも、年長さんでも、
「保育園でのことをお家では話してくれません」
という悩みをよく保護者の方に相談されました。

これは、本人の性格や、言葉の表現力の個人差もあるし、
受け止める大人側が、
もっと聞きたいのに話してくれない(本人は話していても)
と、心配のあまり、「話してくれない」と感じることもあれば、
忙しくて耳を貸さないうちに、話さなくなった、
などもあるので、一概には言えませんが、

でもやっぱり、子どもにとって、「過去の話」というのは、
大人が思っているよりも難しいのかな、と感じました。

過去、現在、未来、の時間的な話も、成長とともに、少しづつ
できるようになってくるものだし、
理解はでき、伝えたいことがあっても、
それを言葉でうまく表現するだけの能力
も必要になってきますしね。


上記の研究でも分かるとおり、「長期の記憶」は、
2歳過ぎ、3歳ぐらいからがスタート、と考えていいと思います。

ですから、それまでは特に、
大切なこと、伝えたいことは、伝えたい事実のある時に、
その場で、簡潔に分かりやすく、繰り返し伝えていくことが
大事なのだと思います。


3歳までの記憶がないのなら、
3歳までは何をしてもいい、何を話しても無駄
と思うかも知れませんが、そうではありません。

以前にも書いていますが、

脳は、3歳までに8割ができるといわれています。

いわば、3歳までに基本となる「土台」ができるのです。

「楽しい」と感じれば、「楽しい」と感じる脳細胞が発達し、
「悲しい」「つらい」と感じれば、
「悲しい」「つらい」と感じる脳細胞が発達してしまいます。

もちろん、3歳までに人生の全てが決まるわけではありません。
9〜10歳頃までは、急速に脳が発達する時期ですし、
最近の研究では、大人でも、脳細胞は増える、ということも
わかったようですし、今からでも、遅くはないです。
(もちろん乳幼児期の急速な発達には、かないませんが..)

生理的要求(食事、睡眠など)が満たされた上で、
「幸せ」と感じることが多いと、
脳細胞も発達し、記憶力、思考力、発想力、適応力なども
高まるのだそうです。

だからこそ、特に、脳が急速に発達する、乳幼児期に、
親の愛情に包まれて育つことが、とても大事だと思います。

また、脳には、適度な刺激も必要で、
昔読んだ本の中に、
子どもの遊びの中で、一番脳が「キラリ」と光る遊びは、
「触れ合い遊び」「じゃれつき遊び」
だというのを読んだことがあります。

実際、子どもって、「じゃれあい」が大好きですしね(*^^*)

「スキンシップ」のとれる遊びなどは、
とてもいい刺激になるのだと思います。


少し、話はそれてしまいましたが、
何が言いたいのか、というと、


子どもが何かいけないことをした時など、
叱っても効果のない時に、「必要以上に悩む必要はない」、
と言いたいのです。

子どもは、繰り返し伝えたいことを話していくことで、
少しづつ学んでいくのですから、
即効性がなくて当然です。

大事なことは、真剣に、その都度しっかり伝えていけば、
子どもの成長とともに、ちゃんと、子どもも理解できるように
なるのですから。


それから、もう一つ、一番大切なこと

「愛情を受けて育つことの大切さ」

を伝えたかったのです。


育児をしていると、大変なこと、イライラしてしまうことも
時にはあります。これは、人間なので、そういうことがあっても
おかしくないと思います。
それくらい、「子育て」って、たくさんのエネルギー使いますしね。

私は、夜寝る前に、布団の中で
娘と、「今日一日の会話」をするようにしているのですが、
その中で、必ず、「楽しかったこと」
を振り返るようにしています。

そうすると、イライラした時、疲れた時でも、
私自身も楽しくなれるし、
娘も、娘なりの「記憶」をたどって
楽しかった話を一生懸命にしてくれます。

スキンシップにもなり、過去の話をすることにもなるし、
何より娘の楽しそうなお話を聞くのが、楽しみなのです!
そして、一日が楽しい記憶の中で眠れたら、いいですよね(*^▽^*)

(そう、うまくいかない日もありますけどね(笑))


大変なことはあっても、子どもとの日々が「楽しい」と、
感じることができ、子どもも大人も、
お互いに、愛情を受けあいながら、
子も親もお互いに成長できたら、
本当に素敵だなぁって思うのです。



<関連記事>

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脳の発達

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