夜泣き・反抗期・おしゃぶり・人見知り・好き嫌い。大変だけど楽しく子育てしましょう。子供はママの笑顔が大好きです!

MilkBox 保育士ママの子育て相談室
〜素直なやさしい子に育つために〜

子供が喜ぶ料理 手作りおもちゃ 食育

バックナンバー一覧へ戻る

2005/8/15 vol.13


*:・'゜☆。,:*:・'゜★゜'・:*:,。,:*:・'゜:*:・'゜☆。,:*:・


  MilkBox 〜保育士ママの子育て相談室〜

                  2005年8月15日 vol.13

*:・'゜☆。,:*:・'゜★゜'・:*:,。,:*:・'゜:*:・'゜☆。,:*:・


お盆ですね〜。お盆の時期は、帰省されている方も多いのでは
ないかと思います。
そして、どこか、レジャーへおでかけされている方もいるのかな?
お休みがなく、普段と変わらない方もいるのかな?

どちらにしても、暑い夏も終盤戦。
体調など崩さず、元気に過ごしたいですね♪


・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・

もくじ

1.個人差について
2.3歳までは、母親が家庭でしっかりみるべき?
     〜3歳児神話について〜

・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・



□□□ 個人差について □□□


首がすわるのが何ヶ月で、ハイハイが何ヶ月、そして、歩いたのは、
何ヶ月...。子どもの目に見える成長ってうれしいですよね。
そして、ついつい、お友達の成長と早い、遅いって比べちゃいますよね。
育児雑誌などにも、だいたいの目安などが書いてあるので、
それよりも遅れていると、心配になっちゃうし。

でも、成長が早ければいいわけでも、遅ければ悪いわけでもないんです。
お友達と比較して、歩くのが早かったから、その子より優れているわけでも
ないし。

みんな一人一人、違うのだから、人と比べて落ち込む必要もないし、
心配する必要もないと思います。

でも、あまりにも成長が遅いと心配になってしまうのも親心。
ある程度の成長過程は、やっぱり知っておいた方がいいと思います。
それに多少前後するぐらいなら、大丈夫だと思いますが、
もし、心配なら、近くのお医者さんや、保健婦さんなどに
見てもらうと安心ですね!

それから、トイレや、遊び、食事、着替えが一人でできる...
なども、個人差がありますよね。

これも、それぞれの発達ペースがあるので、
まわりのお友達と比較する必要はないと思います。

放っておいても覚えるものもあるし、
兄弟や、保育園などで、まわりから
たくさんの刺激がある場合には、覚えるのも早いですが、
家庭で、ママと2人でいつも過ごしている場合など、
教えてもらわないと、わからないこともたくさんあると思います。
まずは、ママが見本!そして、興味をひくように
誘導してあげるのもコツです!
(例えば、おいしそうにスプーンで食べる姿を見せて、スプーンに
興味を持たせるなど)
子どもの興味を引きだせれば、あとは、それぞれの発達ペースで
いいと思います。
そして、子どもがやりたがったら、手を出しすぎないこと。
がんばっていることを、いっぱい褒めてあげること。

その子なりのペースで成長して、そして、その成長を一緒に喜べたら
最高にうれしいですよね!





□□□ 3歳までは、母親が家庭でしっかりみるべき? □□□


〜3歳児神話について〜

「3歳までは、母親が家庭でしっかりみるべき」
っていう話、聞いたことないですか?

いわゆる「3歳児神話」です。
「3歳児神話」とは,「3歳までは児童のその後の発達にとって
きわめて重要な時期であり,母親が家庭で育てるべきである」
とする考え方で、イギリスのボウルビィという学者が発表し、
日本では、60年代に、この考え方が浸透しました。

日本ではちょうど、男性がしっかり働いて
女性がしっかり家庭を守るべきという考え方が広がっている時期で、
日本の政府もそういう考えを国民に植え付け、
女性の社会進出をあまり積極的に進めない時代だったために、
「3歳児神話」の考え方も広く国民に広まったというわけです。

しかし、近年では、「3歳児神話」は、
俗説(嘘)であるという研究発表が次々と出されています。

ヨーロッパでは、3歳児神話の考え方が浸透していますので、
保育園はあまりありません。
特にドイツでは、子どもが小さな頃は親がみるという考えがあり、
夫婦共に3年間育児休暇がとれるため、入園希望が少ないそうです。
ドイツでは子どもに対するしつけも厳しく、公共の場
(レストラン、病院、駅、電車の中…)で騒いでいる子どもはいません。
うるさい子どもがいると、周りから必ず注意されます。

そして、中国などでは、3歳児神話の考え方は、あまり広まっていません。
母親が働くのは、当たり前だったりするし、社会性を身につけるため、
小さいうちから、保育園や寄宿舎、おじいちゃん達に預けるのが、
一般的だという話も聞いたことがあります。

アメリカ、スウェーデン、イギリスなどは、母親が働くことも一般的なので、
保育園に預けることも、そして、パパの育児参加なども積極的なようです。

諸外国では、日本のように、母親が育児を見るものという固執した
考えではなく、父親はもちろん、社会で子どもを育てる環境が
整っているように思います。

3歳までの時期は、脳の約80%が形成される時期であり、
とても重要な時期であることは、確かだと思います。
それに、母親(父親)の愛情をたっぷりと受けることも
もちろん大事だと思います。

しかし、母親だけに、育児の負担や、責任を押しつけるのではなく、
父親、おじいちゃん、おばあちゃんは、もちろん、地域の人たちや、
子ども同士(友達)など、いろいろな人と触れ合うことや関わることも
すごく大事なことだと思います。

母親が、働く、働かないは、それぞれの家庭の事情だと思います。

でも、母親が働いていたりして、
保育園に預けたり、他の人に預ける事に
負い目を感じる必要はないと思います。

保育園などは、いろんな人にかわいがってもらえたり、
お友達からも、いい刺激を受けるとてもいい場所だと思います。

もちろん、家庭でじっくりと関わってあげられることも、
とても幸せなことだと思います。

要は、一緒にいる時間の長さではなく、母親(父親)が
愛情をたくさん注いであげることが大事なのだと思います。
そして、おじいちゃん、おばあちゃん、近所の人など
お子さんをかわいがってくれる存在がいてくれることもとても大事だし
いろんなお友達と触れ合うことも大事だと思います。

育児は、母親一人でするものでは、ありません。
母親が家庭で3歳まで...にこだわる必要は、ないと思うのです。

母親はもちろん、父親、おじいちゃん、おばあちゃん
そして、いろいろな人の愛情をいっぱい受けて、
すくすくと育って欲しいと、私は思います。


*:・'゜☆。,:*:・'゜★゜'・:*:,。,:*:・'゜:*:・'゜☆。,:*:・
はじめての方へ   サイトマップ   リンクについて   掲載内容について