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MilkBox 保育士ママの子育て相談室
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2005/6/20 vol.5


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  MilkBox 〜保育士ママの子育て相談室〜

                  2005年6月20日 vol.5


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普段、家にいる時、家事をしている、ほんの少しの間だけでも、
一人遊びをしててくれると楽ですよね。
今、ごはん作ってるから、ちょっとだけ待っててね!
がわかる年齢ならいいのですが、
待っていられない年齢だと、大変ですよね。

誰か、遊んでてくれればもちろんいいのですが、
ママと2人じゃどうしようもないし。

そんな時のひと工夫。『目新しいおもちゃ』を出してみるといいですよ☆

そんなのない!って思うかもしれないですが、
作ればいいんです。おもちゃは、全部出しておいてはダメです。
あきるのも早くなってしまうし。おもちゃの1/3〜2/3は、
普段しまっておくのです。
そして、今は、ちょっとだけでいいから遊んでてって時に取り出したり、
普段出しているおもちゃと時々取り替えたりすることで、
『目新しいおもちゃ』になるんです♪

ぜひ、試してみてくださいね☆



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もくじ

1. 友達と仲良く遊べるようになるまで

2. 子育て相談
   〜お友達を叩いてしまうので困っています〜

・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・




□□□  友達と仲良く遊べるようになるまで  □□□



先日、育児日記ブログにも書いたのですが、
もう少し詳しく書きたいと思います。


お友達と早く遊べるようになって欲しい!!
誰もがみんなそう思いますよね〜☆

お友達と仲良く遊べるようになるには、やっぱり段階があって、
始めは、遊べなくて当然。

まずは、赤ちゃんの時、お母さんの愛情を深く感じるところから、
人との関わりを学んでいきます。

そして、発達の段階としては、

[6ヶ月頃〜]
 一人遊びが始まる
  ↓
[1歳前後]
 お友達の存在に気付き、お友達の遊んでいる物や
 遊んでいることに少し興味を示す→傍観遊び
  ↓
[1歳半〜2歳過ぎ]
 お互いに関わりはないが、同じ遊びをする
 お友達がやっていることのまねっこが始まる→平行遊び
  ↓
[2歳頃〜]
 ケンカがたえなくなる&少しづつ関わって遊ぶようになる→ケンカ遊び
  ↓
[2歳頃〜]
 ごっこ遊び、模倣遊びが盛んになる→模倣遊び
  ↓
[3歳過ぎ〜]
 簡単なルールのある遊びができる→連合遊び
  ↓
[4、5歳頃]
 仲間意識、ルールのある遊びができる→協同遊び

というふうに発達していきます。

一人遊びについては、3歳までは、十分にといわれていましたが、
最近では、段階に関係なく(何歳でも)、十分に楽しませてあげることが
重要といわれるようになりました。

こういう段階を得ながら、少しづつ、人との関わりを学び、
友達と仲良く遊べるようになっていきます。

大人になっても重要な、人との関わり、小さいうちからいっぱい学んで、
やさしい、思いやりのある大人へと成長してほしいですよね。

それには、まず、ママの愛情をいっぱい受けることが
重要です。そして、身近なまわりの大人に愛情を
注いでもらうことが大切だと思います。

その上で、人との関わりが出てくる、2〜3歳頃は、
人との関わり方を学ぶ上でとても重要な時期だと思います。

この時期は、人との関わり方が分からないがためにトラブルも多く、
ケンカになりやすい時期です。

しかし、そういったトラブルにこそ、人と関わりを学ぶ
チャンスがあると思います。トラブルがあった時、
自分がどういう気持ちになったかを経験することで、
相手の気持ちを理解する第一歩になり、
また、そういったトラブルを解決する見本を
大人が教えてあげることにより、
人との関わり方を学べるのです。

例えば、お友達のおもちゃが欲しかったので、取っただけなのに、
お友達にたたかれてしまった場合、
「おもちゃ欲しかったんだよね。でも、お友達が遊んでたから、
 取られて嫌だったんだって。これからは、貸してね、といって
 借りるんだよ」

など、自分の気持ちをまず受け止めてもらいながら、
相手の気持ちを考えさせ、そういう時どうすればいいかを
教えてもらうことで、学んでいけるのです。
同時に叩かれたら痛いことも学んでいます。

こういった、日々の積み重ねにより、人との関わり方を少しづつ
学んでいるのです。

ですから、まずは、大人がやさしい、思いやりのある大人の見本
になることこそ、やさしい、思いやりのある大人へと成長するために
一番大事なことなのではないでしょうか?






□□□ 子育て相談 □□□


〜お友達をたたいてしまうので困っています〜


娘は週2の託児で一時間お友達と過ごします。
そこに少し年上のお姉ちゃんがいるんですが、
その子が小さい子を叩いたりかじったりします。
娘ももかじられたりした事がありますが、
私は最初は初めての事で多少はショックというか驚きましたが、
子供同士の事だし逆にかじられたら痛いんだって
分かるかな?とか思い気にしませんでした。

がその子のお母さんが恐縮してしまって
何度も誤ってくれたりして、
他の子のお母さんのも謝って回ってる状態が続き、
先日相談されました・・・
どうしたらいいんだろう?って。

私はウチは子供同士のことで大怪我したわけじゃないから気にしないで!
これで託児に連れてこないとなると何の解決にもならないのでは?
きちんと話して聞かせてあげてはどう?と話したんですが。
これってホントに良かったのかな?と・・・ウチは良くてもその子にとって
今後に関係することだから、なんて言ってあげたら良かったかな?
と少し考え中なんです!


[milkより]

お友達をたたいてしまったり、かじってしまったりして、
困っているとのことですが、

まず、その子のママに伝えて欲しいのが、
「決して、いじわるな子ではない」
ということです。

子どもの成長過程において、お友達をたたいてしまったり、
噛んでしまったりというのは、大半の子は、通る道なのです。

特に、自我が芽生え、反抗期に入ってくる1歳半頃〜3歳の頃の
お子さんについては、当たり前といってもいいぐらいです。

なぜなら、人間は本来、動物的本能において、自分の身を守るために、
爪でひっかく、歯でかじると言った行動が遺伝的に組み込まれて
いるからです。
では、なぜ大人がそういうことをしないかというと、人間は、動物と
違い、理性が目覚しく発達しているので、叩いたら、相手が痛いという事を
理解でき、相手を思いやることができる力があるからなのです。

そして、その理性が発達してくるのがだいたい、4〜5歳の頃。
といっても、突然4歳になったら、思いやりの感情が育つわけでは
ありません。

0歳の頃から、まずは、ママやパパの愛情に包まれて、愛情を感じるころから
始まり、そして、お友達や周りの存在に気付き、例えば、お友達に物を
とられてくやしかった。お友達の物が欲しかったから取っただけなのに、
お友達が怒ってたたかれた...。などなど、いろんな経験を重ねるうちに、
お友達や人を思いやるということができるようになってくるのが、
だいたい、4歳頃と言われています。

もちろん、遺伝的な要素(性格)や、育った環境でも、変わってきますし、
その子どもにより、理性の発達が、早い遅いなど、個人差もあります。

私個人の意見としては、そういったお友達とのけんかや物の取り合いなどの
やり取りの中で、人間関係の基礎を築いていけるので、どんどんそういう
経験をした方がいいと思います。(大怪我にならない程度にですが)

昨今は、過保護になりがちで、けんかを始めると、すぐに止めてしまう。
だからこそ、人の痛みがわからない大人に成長してしまうのです。

とても熱い、やかんが置いてあったとします。ママに「危ないからダメよ」と
いわれ約束を守ったAちゃん。とりあえず、触ってみて、ケガをしたBくん。
どっちが後々「熱いやかんが危険」ということを感じたかは、言うまでもなく
Bくんでしょう。
少し過剰な表現ですが、それと同じことだと思うのです。
けんかや取り合いなどができるのは、子どもの特権。大人じゃ
なかなかできないのですから。

とはいえ、お友達をたたいたり、かじったりするのは、いけないことで
あることに変わりありません。たたかれたら、相手が痛いということを
やはり周りの大人が教えてあげる必要があるのは、当然のことです。

まずは、どうして、たたいてしまったかを大人が理解し、
その気持ちを受け止めてあげること。
そして、その気持ちを代弁してあげるとともに、
たたかれて痛かった、お友達の気持ちを
理解できるようにお話して、たたいたらいけないことを
教えてあげるのです。

それとともに、大人が見本となり、
例えば、お友達のものを取ろうとしたら、「貸してね」といって
借りることなど、やりとりの方法を目で見てわかるように教えてあげると
いいですね。

そうしていくうちに、相手の気持ちを理解できるようになり、
やりとりの方法を覚え、また、その頃には、お話も発達しますから、
たたくのではなく、言葉で伝える力もついていくと思います。

お友達をたたいてしまうのが嫌で託児所へ行かないと逃げてしまっては、
何にもなりません。そういった場面になってしまったら、
そこからは、ママの腕の見せ所。思いやりのある大人の見本をしっかりと
見せてあげてくださいね!

そうして、相手の気持ちを理解できるようになれば、
自然にたたくことはなくなっていくと思いますよ。


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