2006/01/30(月) 発熱対処法
子どもが熱が出たとき、あわてますよね。そんな時、対応方法を知っていると、安心ですよね。
ということで、今日は、『発熱』について書きたいと思います。
発熱の原因
※あくまでも、参考程度に。自己診断はせず、病院で診断を受けて下さいね。
発熱といっても、原因は、様々です。
主な発熱の原因は、
| せき、鼻水がある | ... | 風邪症候群、インフルエンザなど |
|---|---|---|
| 耳垂れ、耳を痛がる | ... | 外耳炎、急性中耳炎など |
| 呼吸が苦しそう | ... | 肺炎、気管支炎など |
| のどの痛み | ... | 風邪症候群、溶連菌感染症、ヘルパンギーナなど |
| 目が赤くなる | ... | プール熱、川崎病など |
| 嘔吐、下痢 | ... | 乳児下痢症、胃腸炎、髄膜炎など |
| ひきつけ | ... | 急性脳炎、髄膜炎など |
| 発疹がある | ... | 風邪症候群、麻疹、風疹、水疱瘡、手足口病、川崎病など |
| 耳の付け根が腫れる | ... | おたふく風邪など |
その他、熱中症、虫垂炎、突発性発疹などがあります。
熱の他に、痛がるところや、発疹、目が赤くないかなど、観察することも大事です。
<観察ポイント>
- 熱は、何度あるか?
- 熱はいつから続いているか?
- 熱以外の症状は?
- 水分、食事は、とれているか?
- おしっこは、出ているか?便の状態は?
- その他、気になる症状
病院の受診について
まず、平熱を知っておくといいと思います。
平熱は、生まれてすぐは37℃前後。その後は36.3〜37.4℃と幅があります。
平熱について詳しくは、こちら → お子さま119番 正しい体温測定
<病院を受診した方がいい場合>
- 4ヶ月未満で、38度以上の熱
- 顔色が悪く、意識がおかしい
- 38度以上の熱が3日以上続く
- 機嫌が悪く、食欲のない状態が続く
- 3日以上も微熱が続く
- その他心配な症状がある時
夜間や休日の場合、受診を迷いますが、緊急性のある場合、すぐにでも受診した方が安心だと思います。
熱が41℃以上ある場合、呼吸が苦しそう、意識がはっきりしない、けいれんが5分以上続く、ぐったりして顔色が非常に悪い、水分を受けつけない、生後2ヶ月未満の赤ちゃんの高熱、などの、場合は、すぐに近くの病院に運ぶか救急車を呼んでください!!
対処法
<寒気がある場合は、温めます>
重ね着、布団をかけるなどします。温めるポイントは、手足が冷たい時です。この時、熱があるからと、冷却シート、その他で冷やすのは、逆効果です。
ただし、温めすぎて、かえって熱がこもる場合があります。手足が温かくなったら、温めすぎないようにしてくださいね。本人が寒気がある時は温め、熱が上がりきったら冷やすといいです。
<熱が上がりきったら、冷やします>
頭、おでこ、わきの下、太もものつけねなどを冷やします。タオルをまいた水枕、冷却シートなどもいいと思います。
ただし、頭を冷やしたから熱が下がるわけではないので、無理に冷却シートを貼るなどする必要はありません。本人が気持ちいいなら、貼る程度でいいそうです。
身体をぬるま湯で、軽くしぼったタオルで拭くのは体も清潔になり、またぬるま湯が乾燥する際に体を冷却するので効果的です。ただこれは熱が上がっている最中や悪寒があるときは避けてください。
<水分補給>
下痢をしている時などは、脱水症状になってしまう場合があります。
湯冷まし、麦茶、イオン飲料など、少しづつ、回数をわけてあげるといいと思います。
柑橘系果汁、乳製品は、下痢を起すことがありますので、避けた方がいいです。
<食事>
母乳、ミルクは、欲しがるだけ与えても大丈夫です。
水分補給をしっかりすれば、食欲ないのに、無理やり食べさせる必要はないですが、一週間以上食欲がなく、ほとんど食べない場合は、お医者さんに相談した方がいいと思います。
離乳食は、初期ならお休み、その他は、一段階下げる。またできるだけ、消化の良いものを。(おかゆ、うどんなど)
消化のいい食べ物について以前、皆様からコメントいただいた、おすすめメニューを記事にしていますので、そちらも見てくださいね。
<入浴>
37.5度以上の場合は、入浴は避けた方がいいと思います。汗をかいたら、お湯で絞ったタオルで拭くといいと思います。ただし、手足が冷たい、寒気がするときは、止めた方がいいです。
下痢などの場合、オムツかぶれになることがあるので、シャワーで清潔にした方がいいです。
熱がない場合、
清潔になる、病原菌を洗い流す、代謝が活発になる → 病気に対する回復力が増す
などの効果があります。
ただし、体力の消耗、湯冷め、脱水症状には、くれぐれも気をつけてください。
<環境>
室温は20〜25℃程度・湿度は50〜70%程度
目安としては、お子さんの手足が温かく、汗ばまない程度の温度に調整するといいです。
解熱について
解熱剤の使用は、お医者さんの診断に従って、使用法を守って使ってください!
熱の原因により、解熱剤を使わない方がいい場合がありますので、自己判断で、解熱剤の使用は、しない方がいいです。また、熱が出るのは、身体の防衛本能。無理に熱を下げると、回復が遅くなることもあるそうです。
その他、詳しくは、こちらを読んでくださいね。
お子様119番 発熱
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知っておくといい話 熱がある時の対応
ママの救急箱 発熱





