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お手伝いの効果

お手伝いをすることはとてもいい、とよく聞きませんか?
でも、いったいどんなことにいいのかがわからないと、ついつい大人がやってしまいますよね。

なぜなら、幼児期のお手伝いは、まだまだ、手伝ってもらうよりも、大人がやった方が早いし、余計に手間だったり、手伝ってもらっても、やり直ししなきゃいけない場合も多いですものね。

だけど、お手伝いをすることで、子どもにとって得る物は、とても大きいのです。

子どもにお手伝いをしてもらうことで、どんな効果があるのかを理解し、大人が温かい目で見守りながら、どんどん、お手伝いができるといいなと思っています。

お手伝いは、家庭の中でできる、人の役に立つという経験です

家庭で、お手伝いをすることで、自分の役割ができ、家族の一員という実感ができます。
自分が、家族の役に立っているという経験は、子どもにとって、大きな自信につながります。

幼児のお手伝いは、まだまだ、時間がかかったり、親がやってしまった方が楽だったりもします。
だけど、「じゃまだからやらないで」と言われ続けると、「自分は役に立たない存在」なんて思ってしまいます。

それよりも、何か一つでも、お手伝いができて、「ありがとう」など感謝されれば、子どもだって、うれしいものですし、何より、自分は必要とされているという気持ちは、子どもにとって、いろんな意欲や、自信を育てるのです。

お手伝いは、忍耐力を養えます

やり通すこと、継続することで、ガマンする力や、忍耐力が養えます。

忍耐力は、いろんな場面で必要な力です。
お友達と仲良く遊ぶためにも必要な力です。忍耐力がつくと、お友達とのトラブルになった時など、自分をコントロールすることができるようになります。

幼児のお手伝いは、継続するというのは、なかなか難しいことではあると思います。ですから、「自発的にできること」「楽しいと思うこと」を継続するところから、やってみるといいと思います。

自分に「役割」ができ、それを継続していれば、成長してからも、ずっと続けられます。

やらされているお手伝いというのは、成長とともに、やらなくなってしまいますから、まずは、子どもの「やりたい」という気持ちを大切にしてあげたいですね。

継続の大切さを教えてあげたい時は、動植物を育ててみる「お手伝い」の経験などが、おすすめです。動植物に、毎日ちゃんと食事や水などのお世話をしないと、死んでしまったり、枯れてしまったりしますよね。ですから、子どもにも、継続する大切さが理解しやすいかもしれません。

我が家では、ハムスターのえさやりは、必ず娘がやっています。
ハムスターが、ひまわりの種を食べるところは、一番かわいいところなので、やらせるには、おしいところではあるのですが(笑)、そんなかわいいところですので、えさやりのお手伝い、もちろん娘は、大喜びで毎日やっています。
もう、自分の役割になっているので、私が忘れていても、「えさ、あげなくちゃ!」と自分で気づいて、行動に移すこともできるようになってきました!

こんな簡単なお手伝いでもいいんです。

簡単なものでもいいから、お手伝いを継続してできて、自分の役割になるといいですね。

ちょっとしたお手伝いでも、継続してやることと、「ありがとう」と感謝されて、自分が役に立っているという経験は、また他のいろんなお手伝いもやってあげたい、という意欲にもつながります。

そして、少し大きくなれば、本当に、助けになるお手伝いも少しづつできるようになってきます。
そうなってきたら、本格的に「役割」や「当番」を作ってみるといいかもしれないですね。

「お手伝い」が「自分の役割」になって、自分がやらなければ、と思う気持ちは、子どもの責任感を育てるし、継続することで、忍耐力が育つのです。

自分から自発的にできるものを選び、やってもらったら、しっかり感謝の気持ちを伝え、子どもの意欲や満足感をしっかり味わえるようにしていきながら、継続できるように、応援してあげたいですね。

人の役に立つうれしさや満足感が味わえることで、人に対する思いやりの心を育てます

自分が人の役に立っている、という自信は、自尊心を育て、人のために、何かしようと考えたり、思いやりのある子に育ちます。

お手伝いしてくれたら、必ずお子さんに感謝の気持ちを言葉で伝えてあげてくださいね。褒められれば、うれしいですから、また人のために、何かやってあげたいと思うようになります。同時に、人の気持ちを考えることができるようになっていくのです。

人のために、何かをやってあげたいと思う気持ち、大切に育ててあげたいですよね。

人に感謝をする心を育てます

お手伝いをずっと継続してやっていくことで、仕事の大変さを経験していくと、成長とともに、親への感謝の気持ちも育っていきます。

それは、同時に、「人に感謝をする心」を育てます。

人に感謝をする気持ちというのは、とても大切なものです。人は、一人では生きていけません。支えあって生きています。 そのことを忘れてはいけないと思うのです。

人に感謝を気持ちをする気持ち、ずっと、忘れずにいたいですね。

子どもに「感謝の心」を教えたい時は、まずは、親が見本。お手伝いをしてくれたら、ちゃんと子どもに感謝したいですね(*^^*)

子どもの自信を育て、自立の一歩になります

自分の役割、というものができて、人の役に立っている、という自信は、自分で何でもできる!!という自信にもつながり、「自立」するためにも、必要です。

子どもが成長していくためには、大人の援助が必要です。世話をされることが、年齢が小さければ小さいほど、多くなってしまうのは、仕方のないことですが、それが当たり前で、何でもやってもらっていては、いつまでたっても自立できません。

世話をされることの多い子どもだからこそ、「お手伝い」をすることで、世話をする経験や、人の役に立つ経験が大事なのです。

また、お手伝いは、生活の基本を身につけるチャンスでもあり、お手伝いを継続していくことで、自然に、生活力が身につきます。炊事、洗濯、その他、家庭でいろんな経験をしていると、自立してからも、困らないですよね!!

お手伝いの失敗は、叱らない

子どもがお手伝いをしてくれる時、注意したいのは、失敗を叱らないということ
お手伝いしたい、という気持ちがつぶれてしまいます。

大人だって、せっかく人のためにやったことで、文句を言われたら、やる気がなくなってしまいますよね?
「役に立ちたい」とやってくれたことで失敗してしまったのですから、大目にみてあげてくださいね。

子どもは、完璧にお手伝いが、できないこともあります。ですから、失敗も想定しておくと、少しは、余裕をもって見守れるかもしれないですね。

娘も、洗濯物をたたんでくれますが、そのほとんどは、たたみ直しです。
でも、娘に気づかれないよう、こそっと、たたみなおしてます(笑)

結果よりも、「意欲」や「手伝ってくれたこと」に感謝の気持ちを伝えてあげることで、お手伝いを継続してやっていくことができると思います。お手伝いを継続していくことで、本当に力になってくれることも増えると思います(o^-^o)

もし、失敗してしまったら、まず、お手伝いをしてくれたことに感謝しつつ、「この次からは、気をつけようね」と温かく見守ってあげてくださいね。

いつからお手伝いを始めればいい?どんなお手伝いができる?

やりたい時がやる時だと思います。

子どもがやりたがったら、それはチャンスです☆
子どものできそうなこと、どんどんお手伝いしてもらってくださいね!

年齢が小さいほど、できるお手伝いは限られるし、余計に、時間がかかってしまったり、仕事も倍に増えますが、その分、子どもに与えるいい影響が倍以上にあると思って、お手伝いをやらせてあげてくたさいね。

子どもが、お手伝いを簡単にできるように工夫してみたり、子どもができるお手伝いをうまく探すのも、ママやパパの腕の見せ所ですよっ☆

小さい時は、お手伝いのまねっこ程度だと思いますが、3歳ぐらいからは、少しづつ、本当に戦力になることも出てくると思います。4〜5歳ぐらいには、けっこういろんなことができるようになると思います。

お手伝いは、何でもやりたい時期の子どもは、やりたがる子も多いのですが、少し年齢が大きくなると、お手伝いをやりたがらない子もいます。

時は、子どもの興味のあるもの、好きなことをうまくお手伝いに取り込めるといいですね!!

参考までに、どんなお手伝いができるか、わかりやすく、図解になっている本がありますので、紹介します。

イラスト版 子どものお手伝い―子どもとマスターする49の生活技術
詳細はこちら…
イラスト版 子どものお手伝い―子どもとマスターする49の生活技術

谷田貝 公昭
合同出版 2004/10/01

ただし、年齢別にはなっていませんし、子どもの興味も様々。
お子さんのできることや、興味のあることができるように、あくまでも参考にしてみてくださいね。

また、お手伝いについて、この本もおすすめです。

お手伝いが子どもを伸ばす (新コンパクト・シリーズ)
詳細はこちら…
お手伝いが子どもを伸ばす (新コンパクト・シリーズ)

詫摩 武俊
日本放送出版協会 1990/01

この本の著者は、「お手伝いのできる子は、精神的な発達が早く、成長してからも人間関係で苦しむことが少ない」と言っています。とても、参考になる本ですので、興味のある方は、読んでみてくださいね☆
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