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トイレトレーニングの進め方

トイレトレーニング(トイトレ)を始める前に、まず、知っておいて欲しいのは、練習したから、できるというものではないということです。

オシッコが出る!と出る前にわかり、ガマンして、トイレですることができるようになるには、それを指令する脳の発達に関係があるので、発達がともなっていなければ、なかなかうまくいきません。

ですから、お子さんの発達度合いをみながら、あせらずに進めてほしいと思います。しかし、何もしないでいたら、オムツでするのが当たり前になってしまいますから、トイレへ誘い、トイレですることを教えてあげられるといいですね。

オシッコが出るとわかる脳の発達度合いと、トイレでするということを本人が理解できるかどうかがポイントです。

<トイレトレーニングの始め時>

オムツに出てしまった不快感を知らせるようになったら、と言われています。そのためにも、いつもきれいなオムツでいられるよう、こまめに替えてあげたほうがいいと思います。いつも、濡れていると、それが、当たり前になってしまい、不快感を感じることができなくなってしまいます。

年齢でいうと、1歳半〜2歳ぐらいから、始めるといいと思います。この時期は、まだまだ、脳の発達が、トイレまでガマンするところまでは、できていないと思いますが、楽しくトイレやおまるへ座る習慣をつけるとともに、たまたま出ちゃったり、を繰り返すことで、少しづつ、トイレでするということを覚えていきます。

脳の発達度合いの目安としては、尿感覚が2〜3時間おきになることといわれています。ただし、夏は、汗をかいたりするので、尿感覚が長くなるし、冬は短くなるので、その辺りも、考慮して下さいね。

<トイレに興味を持たせる>

まずは、トイレに興味、関心を持たせるところから始めるといいと思います。視覚的に、ビデオや絵本などで教えてあげるとわかりやすいと思います。
トイレトレーニングに、おすすめの絵本はこちら

保育園では、周りのお友達がトイレへ行く姿を見る機会が多いので、お友達の影響を受けて、オムツがはずれるのが早いんですよ☆ おうちでは、大人が見本になるといいですね!(座って見せたり、お人形など使うといいかも)

<トイレへ誘うタイミング>

トイレへ誘うのは、最初は、朝や昼寝の後など、寝起きがいいと思います。寝起きに、まだオムツが濡れていなければ、トイレやおまるに座ってみるといいと思います。

しばらく座っても出ないこともあるので、そういう時の、おすすめは、寝起きに水などを飲むと、出やすいので、水を飲んでから座るといいですよ(座る前に出ちゃったら、残念ですが)。

そして、たまたま出ちゃったら、しめたもの!トイレで、できたこと、たくさん褒めて、自信をつけさせてあげてくださいね!

そして、寝起きに、出る回数が多くなって、本人もトイレやおまるでするものと理解できるようになってきたら、少しづつ、誘う場面を増やしていくといいと思います。例えば、お風呂へ入る前とか、ご飯の前、お出かけ前など、誘う時間をある程度決めて、習慣化していくといいと思います。自分で、出る前に知らせるようになれば、オムツが取れるのも、もうすぐです。

<パンツにするタイミング>

オムツから、パンツにするタイミングは、トイレでオシッコをするという認識ができて、ほとんどオシッコがトイレでできるようになり、オムツが濡れなくなったらでいいと思います。

トイレでするという認識ができる前に、パンツにして、濡れた不快感を分からせて、トイレへ行かせるという方法もありますが、そうすると、おもらしは、必然的に多いので、ママもイライラ、子どもも不快でイライラするので、大変になってしまいます。

それで早くとれたという体験談も聞きますが、私は、イライラしながらトイレトレーニングをするぐらいなら、濡れなくなってからパンツの方がいいのではと思います。それでも、たまに失敗はありますけどね。

私は、その方法で、何人もオムツを卒業できた子ども達をみてます。

そして、パンツを履けるということは、一つの成長です。子どもにとってみれば、お兄さん、お姉さんになれたような気分になれるのではないでしょうか。パンツが履けるとうれしいと思えるような言葉がけができるといいですね。

<おもらししてしまったら...>

おもらししてしまうのは、子どもの責任ではありません。

よく「あの時行かないからでしょ!」と怒っているのを聞きます。でも、大人で、おもらししてしまうことは、めったにないということを考えれば分かりますが、まだ、ガマンできるだけの脳の発達がともなっていないために、おもらしをしてしまうのだから、仕方のないことなのです。

あの時行かなかったからでしょ!ではなく、上手に誘えなかったことが反省点なのですから、怒っても仕方ないのです。練習中なのですから、失敗は当たり前。

おもらししてしまったら、「大丈夫。失敗してしまうこともあるよね」と温かい目で見守ってあげて欲しいと思います。

<ウンチについて>

ウンチについては、出た後に知らせることは、たぶん早い時期からあると思いますが、トイレでするというのは、なかなか難しいということを良く聞きます。

なぜなら、オシッコよりも、出る回数が少ないので、座った時に、たまたま出ちゃうことが少ないからです。そうしているうちに、ウンチは、オムツでするものと、覚えちゃうことが多いようです。

保育園でトレーニング中の子も、わりと4歳ごろまで、ウンチはオムツじゃないとという子もけっこういました。オムツが汚れるのが嫌で、ウンチから、トイレでできるようになる子もいますけどね。

大きくなっても、オムツでする子はいないので、もし、なかなかトイレでできなくても、無理せずに、子どもの気持ち優先で進めて下さいね。

それから、生活リズムができていると、ウンチは、寝起きや朝食後など、午前中に出るようになるといいます。

出る時間帯がだいたい同じだと、ウンチの時、トイレへ誘うタイミングもわかりやすいですよね。ですから、早寝早起きを心がけ、生活リズムをつけることも大事です。

<夜中について>

5歳頃までは、夜中オシッコが出てしまうのも、発達の面からいって、おかしいことでは、ありません。わりと早くから、夜中は、出ない子ももちろんいますが、もし、おねしょしてしまっても、心配しないで下さいね。

おねしょしてしまうからと、夜中に起こして、トイレへ連れて行くのは、逆効果です。生活リズムが狂う原因になってしまいますので。

夜中に関しては、パンツで寝る場合、もし、おねしょしちゃってもいいように、おねしょシーツをひくなどするとともに、もし、おねしょしちゃっても、叱らないことが、絶対条件です。おねしょしてしまって叱られると、子どもが傷つくとともに、悪化してしまうケースが多いといいます。

<補助便座とオマルどちらがいいの?>

どちらでもいいと思います。ただ、月齢が小さい場合、足が着くので、オマルの方が安心して座れるみたいですね。

でも、慣れの問題なので、どちらでもいいのかなと思います。私の娘の場合は、初め補助便座に座ってみたのですが、オマルの方がふんばれるのでいいらしく、オマルを使っています。

<布オムツの方がオムツを早く卒業できるの?>

最近の紙おむつは、布オムツに比べて不快感を感じないから、オムツをとれるのが遅いのでは?とよく言われますが、確かに不快度は、布オムツの方がわかりやすいかもしれません。でも、紙オムツでも、濡れていればかなり不快です。大人が濡れた紙オムツを腕につけておく実験では、とても不快で長時間つけていられないという実験結果が出ています。

ただし、子どもの場合、いつも濡れたままのオムツをつけていると、それが当たり前で、不快と感じられません。布オムツだと早く取れるということではなく、要は、子どもが不快と感じられるように、まめに取り替えて、いつも濡れていないようにしておいて濡れたら不快と感じるようにすればいいと思うのです。

濡れた時の不快度は、布オムツが分かりやすいと思いますが、紙オムツでも、トイレトレーニング用の紙オムツ(トレパンマンなど)は、不快度がわかりやすい紙オムツになっているので、それを使ってみるのもいいかもしれません(ただし、普通の紙オムツより、大量にすると漏れやすいので注意です!)。

<早く始めるとオムツが取れるのが早い?>

布オムツが主流の時代は、今と考え方が違うため(布オムツは洗濯も大変ですし)、早くからパンツにしたり、早い時期から、トイレトレーニングを始める傾向があったため、布オムツの方が早く取れる...というイメージが強いようです。

でも、実際、脳の働きに違いがあるわけではないので、早く始めたから早く取れるというわけじゃなく、早く始めても発達が伴っていなければ、それだけおもらしも多かったのが現実です。結局は、脳の発達と、トイレでするという認識ができるかということだと思います。

早く始めるというよりは、子どもの発達度合いを見ながら、タイミングよくトイレへ誘うことと、無理強いしないことがポイントだと思います。

トイレトレーニングが楽しいと思えれば、それだけトイレに誘いやすくなるし、無理強いすると、トイレが嫌になってしまいますので、結局は、オムツを取れるのが遅くなってしまいます。いずれ、オムツは取れるのですから、他の子より多少遅くなっても気にせず、その子のペースで、楽しくトイレトレーニングができた方がいいと私は、思います。

ちょうど、反抗期と重なることもあり、トイレを嫌がる子も多かったりしますが、無理してトイレトレーニングをしたところで、早くオムツを卒業できたという話はあまり聞きません。遅く始めても、子どもが自発的にトイレへ行ける方が、早くオムツを卒業できるものです。

無理強いするのではなく、自発的にトイレへ行けるように、楽しくトイレトレーニングができるよう工夫することも、必要ですね!

<オムツを卒業するということ>

オムツは、早く取れたら、エライわけでも、遅ければ、人より劣っているわけじゃありません。オムツは、いずれ必ず取れるものです。

あせらず、無理せず、楽しく、子どもにあったペースでトイレトレーニングができるといいですね!

そして、一つ一つのステップで、
トイレに座れたこと、
トイレでオシッコができたこと、
パンツがはけたこと...
子どもががんばったことをたくさん褒めてあげてるとともに、子どもの成長が一緒に喜びあえるといいなぁと思います(*^▽^*)

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