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3歳までは母親が家庭でしっかりみるべき?〜3歳児神話について〜

「3歳までは、母親が家庭でしっかりみるべき」っていう話、聞いたことないですか? いわゆる「3歳児神話」です。

「3歳児神話」とは、3歳までは、児童のその後の発達にとって、きわめて重要な時期であり,母親が家庭で育てるべきであるとする考え方で、イギリスのボウルビィという学者が発表し、日本では、60年代に、この考え方が浸透しました。

日本ではちょうど、男性がしっかり働いて、女性がしっかり家庭を守るべきという考え方が広がっている時期で、日本の政府もそういう考えを国民に植え付け、女性の社会進出をあまり積極的に進めない時代だったために、「3歳児神話」の考え方も広く国民に広まったというわけです。

しかし、近年では、「3歳児神話」は、俗説(嘘)であるという研究発表が次々と出されています。

ヨーロッパでは、3歳児神話の考え方が浸透していますので、保育園はあまりありません。特にドイツでは、子どもが小さな頃は親がみるという考えがあり、夫婦共に3年間育児休暇がとれるため、入園希望が少ないそうです。ドイツでは子どもに対するしつけも厳しく、公共の場(レストラン、病院、駅、電車の中…)で騒いでいる子どもはいません。うるさい子どもがいると、周りから必ず注意されます。

中国などでは、3歳児神話の考え方は、あまり広まっていません。母親が働くのは、当たり前だったりするし、社会性を身につけるため、小さいうちから、保育園や寄宿舎、おじいちゃん達に預けるのが、一般的だという話も聞いたことがあります。

アメリカ、スウェーデン、イギリスなどは、母親が働くことも一般的なので、保育園に預けることも、そして、パパの育児参加なども積極的なようです。

諸外国では、日本のように、母親が育児を見るものという固執した考えではなく、父親はもちろん、社会で子どもを育てる環境が整っているように思います。

3歳までの時期は、脳の約80%が形成される時期であり、とても重要な時期であることは、確かだと思います。それに、母親(父親)の愛情をたっぷりと受けることももちろん大事だと思います。しかし、母親だけに、育児の負担や、責任を押しつけるのではなく、父親、おじいちゃん、おばあちゃんは、もちろん、地域の人たちや、子ども同士(友達)など、いろいろな人と触れ合うことや関わることも、すごく大事なことだと思います。

母親が、働く、働かないは、それぞれの家庭の事情だと思います。でも、母親が働いていたりして、保育園に預けたり、他の人に預ける事に負い目を感じる必要はないと思います。

保育園などは、いろんな人にかわいがってもらえたり、お友達からも、いい刺激を受けるとてもいい場所だと思います。もちろん、家庭でじっくりと関わってあげられることも、とても幸せなことだと思います。

要は、一緒にいる時間の長さではなく、母親(父親)が愛情をたくさん注いであげることが大事なのだと思います。そして、おじいちゃん、おばあちゃん、近所の人など、お子さんをかわいがってくれる存在がいてくれることもとても大事だし、いろんなお友達と触れ合うことも大事だと思います。

育児は、母親一人でするものでは、ありません。母親が家庭で3歳まで...にこだわる必要は、ないと思うのです。

母親はもちろん、父親、おじいちゃん、おばあちゃん、そして、いろいろな人の愛情をいっぱい受けて、すくすくと育って欲しいと、私は思います。

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