咀嚼力をつける〜よく噛んで食べられるようになるために〜
咀嚼力をつける利点としては、食べ物の栄養を効率よく吸収できる
食べ物を細かく噛み砕くことで、食べ物の栄養成分を吸収しやすくします。そのため、身体の免疫力もつき、風邪などすぐにひかない、丈夫な身体になるといわれています。また、胃腸の働きもよくなります。肥満になりにくい
食べ物をよく噛んで食べることで、ゆっくり食べることへつながり、満足感や満腹感が感じられます。虫歯になりにくい
唾液がたくさん出るために、唾液の洗浄効果のため、歯をきれいにしてくれます。口臭を防ぐ
唾液がたくさん出ることで、口臭を防ぐといわれています。脳の発達を促す(頭の回転がよくなる)
よく噛むことで、血液循環がよくなり、脳がリフレッシュします。歯並びが悪くなりにくい
よく噛むと、あごが発達するといわれています。そのため、乳歯よりも1.5倍大きい永久歯が生えるスペースができます。しかし、よく噛まないとあごが発達せず、小さいので、歯が生えるスペースがなく、ジグザグに生えてしまうようです。(歯並びは、遺伝によるものも大きいようですが)
小さいうちから、よく噛んで食べる習慣がつくといいですよね☆
〜よく噛んで食べられるようになるために〜
よく噛んで食べられるようになるためには、母乳育児
母乳は、簡単には出てこないので、あごを使って、一生懸命に吸うことで、あごが発達するといわれています。なんらかの事情により母乳育児ができなかった方も心配しないで下さい。その後の食生活で咀嚼力をつけることができますので。離乳食の与え方
食生活の第一歩。離乳食もとても大事だと言われています。最近は、離乳食は、腸への影響から、なるべくゆっくりの方がいいといわれていますので、お子さんの様子を見て、始めてくださいね。
よく噛むような離乳食の与え方としては、まず、発達の段階にあった、硬さのものをあげることです。育児書などを参考にするといいですが、あくまでも目安です。子どもの様子に合わせ、段階を踏んでゆっくり進めた方がいいと思います。子どもにあった、硬さは、やわらかすぎず、硬すぎずです。丸呑みしているようでは、硬すぎ、するするいってしまうのは、やわらかすぎです。ゆっくり少しずつ食べさせる
スプーンに、口に入る一口程度を載せてあげた方がいいです。少しづつ食べられるといいですね。そして、次にあげるのは、口の中がなくなってからです。ゆっくり、少しづつが基本です。大人が見本となる
モグモグだよ〜!と声をかけながら、大人がよく噛むことの見本を見せてあげることが重要です。食事中に水分をとらない
子どもに限らず大人もそうですが、食事中は、水分は、飲まない方がいいです。のどが乾いているなら、食事前に飲んでおき、そして、食後に飲むのがいいです。食事中に水が飲みたくなるのは、味が濃い証拠です。どうしても飲みたいときは、口の中に何も入っていない時がいいと思います。口の中に物が入っている時に飲むと、食べ物を流し込んでしまい、噛むことができませんので。和食中心のある程度硬さのある食事
やわらかい物しか食べていないと咀嚼力はつきません。ある程度、硬さのあるものをしっかり噛んで食べた方が良いと思います。その点、和食は、自然と噛めるような食事内容のものが多いのでおすすめです。子どもの年齢により、硬すぎると丸呑みになってしまうので、硬さは、お子さんの月齢に合わせて加減するといいと思います。
調理方法などにより、硬さは変わると思いますが、参考にしてみて下さいね♪食べ物の硬さの目安 硬さレベル1 ヨーグルト、ゼリー、マッシュポテトなど 硬さレベル2 バナナ、トマト、豆腐など 硬さレベル3 食パン、納豆、オムレツなど 硬さレベル4 りんご、うどん、チーズなど 硬さレベル5 ごはん、ちくわ、しいたけなど 硬さレベル6 きゅうり、スパゲティ−など 硬さレベル7 レーズン、いか(生)など 硬さレベル8 キャベツ、乾パンなど 硬さレベル9 セロリ、牛もも肉など 硬さレベル10 みりん干し、たくあんなど
まずは、大人が見本となりしっかり噛んで食べるところを見せてあげることから初めて、まだ分からなくても、モグモグしようねと、声をかけてあげるのが、大切だと思います。
食事は家族のコミュニケーションの大切な時間。『楽しく食べること』が一番です☆
もちろん、小さいうちからの習慣がついている方がいいですが、できないからと、無理やり噛ませたり、注意しながらでは、楽しくなくなってしまいます。
例え、今がダメでも、噛むことの重要性が理解できるようになれば、自分でしっかり噛もう!というふうに思えるようになると思います。なので、噛むことの重要性も、子どもの理解できる言葉で教えてあげるといいですね☆
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