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一斉保育と自由保育

2005/10/27(木)

一斉保育自由保育という言葉を聞いたことがありますか?
幼稚園や保育園では、よく使う言葉で、幼稚園や保育園で行う保育内容を大きく分類したものです。

一斉保育とは

クラス全員で一緒に活動する時間のことです。活動時間の長さは発達段階に応じていろいろで、集中力や意欲、忍耐力が育つといわれています。先生の話を聞く時間、みんなで一緒に歌を歌ったり、絵を書いたり、運動したり、などが一斉保育です。

自由保育とは

自分で好きな遊びを見つけ、好きな遊びをする時間です。子供達の自主性、創造性、個人の行動の自由を重んじて、活動する時間のことです。自由保育は、協調性、競争力、自己主張、忍耐力、自制心、問題解決能力、思いやり、感謝の心、責任感、創造性などが育つといわれています。

どこの幼稚園、保育園でも、一斉保育と、自由保育の両方を取り入れて、カリキュラムを組んでいると思います。

ここ数日、いろいろ幼稚園を見に行った感想は、けっこう一斉保育と、自由保育の時間が、園によりいろいろなんだなぁということです。

実は、今日、お友達のつきあいで幼稚園の見学に行ってきたんですが、そこの園は、ごく普通の幼稚園だったのですが、一緒に行ったお友達は、今日見た幼稚園と、一斉保育の多い別の園とで迷っているようで、「一斉保育の多い園に入れたいと思っているんだけど、どうかな?」という質問をされて、(-_-;ウーン、難しい質問...と思ってしまいました(;^_^A

友達は、子どもの頃、友達づきあいだったり、そういうことがすごく苦手だったことと、自由遊びの時に何をやっていいかわからない子供だったから、先生にこれをやりなさいと言われる遊びの方が好きだったし、自分の子どもを見てても、積極的に自分から、遊べるようなタイプじゃないから、ということでした。

お友達の言っていることも気持ちは、よくわかります。保育園で遊んでいる子ども達を見てても、確かに自由遊びの苦手な子っていました。「自由」って言葉は、いいけど、全くの自由な中にぽんっと置かれても、何をしていいか分からない子ってけっこういるんですよね。もちろん、自分で遊びを見つけ出すのが得意な子というのもいましたけどね。

私は、一斉保育も自由保育もどちらもバランスよくあるのが理想なのかなと思っています。極端に自由ばかりで、話を聞く力、ガマンの力、集中力が身につかないのも困るし、かといって、一斉保育ばかりでは、子どもが自分で見つけ出す力が身につかないのでは、と思います。

一斉保育の内容は、いろんな物があります。一斉保育で、友達関係ができないのかというと、そういうことは、ないと思います。一斉保育の内容にもよると思います。

例えば、一斉保育の中でも、机に向かってやるような、お絵かき、工作、だったり、ひらがなの練習だったりっていうと、お友達関係ができるというよりは、自分の力を高める、という方が大きいと思います。(もちろん、みんなで一緒にやるのだから、友達の作品を見たり、手伝ってもらったりなどで、ぜんぜん影響がないわけではないですけどね)

同じ、一斉保育でも、みんなでやる鬼ごっこだったり、伝承遊びだったりすると、友達との関わりは、すごくあると思います。一つのことに対して、みんなでやる楽しさだったり、順番を守る、譲り合う、助け合う、などの大切な関わりを学べたり、友達と仲良くなれるチャンスがあったりもします。

自由保育は、友達と遊ぶのも良し、一人遊びに集中するのもいいので、友達作りが苦手だったり、好きな遊びを見つけられない子は、何をしていいかわからず、ぼーとしてしまう子も確かにいます。だけど、幼稚園や保育園は、まだまだ大人の目が行き届く範囲なので、そういう場合は、少しだけ、大人が援助して、友達と関われるように応援したり、好きな遊びが見つけられるような工夫をすることだってできます。ほんの少しの援助やヒントがきっかけで、友達と仲良くなれたり、好きな遊びが見つけられたりするチャンスもたくさんあると思います。

私は、自由遊びが苦手な子程、苦手だからと逃げていては、そこから前に進めないと思います。幼児期だからこそ、そういう人間関係だったり、自分の好きなことを見つけるチャンスは、たくさん経験できるし、少し援助やヒントをもらうことで、友達ができたり、好きな遊びがみつかるようになれば、本人の自信にもつながると思います。

ということで、お友達には、自由保育もあった方が、そういう友達作りだったり、好きな遊びを見つけ出すチャンスはあるし、そういう苦手意識が幼児期に克服できれば、すごく子どもにとっても、いいって思うよ!とお話しました。チャンスが少なければ、それだけ克服するのも難しいですからね。

結局、お友達は、よく考えた結果、一斉保育の多い園の方は、入らないそうです。
(私が言ったことだけじゃなく、他にもいろいろ考えた結果です)

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