泣いて抱っこを要求します。抱っこばかりで、わがままにならないか心配です。
ご相談者:はなちゃん さん
お子様の年齢:0歳5ヶ月
はじめまして。もうすぐ6ヶ月の女の子を持つ新米ママです。
子供が抱っこされないと泣くことに困っています。
「抱き癖」を気にしないで、泣いたら抱っこしなさいと教えられ、新生児のころから泣くたびに抱っこしていました。
・・・と言うか、1日中泣くので、ほぼ1日中抱っこしています。
私の実家に住んでいるので、人手があるため、家事を母にお願いしたりできるので、余計に泣いたら抱っこできる環境にあります。声をかけながら家事をしても大泣き。チャイルドシートにも乗りません。放っておいたら、いつまでも泣き続けます。。
同じ月齢のお友達の赤ちゃんは1人でおとなしく遊んでいるのに、うちの子は抱っこ抱っこです。
泣いてるかと思って抱っこしに行くと、声だけ泣いてて顔は泣いていないなんてこともあります(苦笑)
このままでは、ワガママに育ってしまうのではないかと不安です。
どう対処したらいいのかアドバイスお願いします!!!
一日中泣いて、抱っこになってしまう...
声をかけながら家事をしても大泣き....
とのことですが、我が子の赤ちゃんの頃と、全く一緒ですよ(*^^*)
娘も、ずっ〜〜と、一日中抱っこされてましたし、ベビーカー、チャイルドシート、などの乗り物も全くダメ。家事の間も泣いてしまう...なので、私も一日中抱っこ。外出中もです。
私の場合、実家が遠く、主人の帰りも遅いので、まるまる一日、私が抱っこして、家事は、寝ている時間になんとかこなし、娘は、昼間も短時間睡眠で、ちょこちょこ寝るタイプだったので、家事もとぎれとぎれ〜...と、散々な日々でした(笑)
今考えると、もう少し、手を抜いてもよかったぁ〜、一日中抱っこで頑張りすぎていたな〜、と思うこともあるのですが、何しろ、私も自分の子どもの子育ては、初めてなので、肩に力入り過ぎていたなぁ〜なんて思うこともあります。
でも、赤ちゃんの頃、手をかけすぎて「わがまま」になる...ということはないと思いますよ(o^-^o)
例えば、危険なことを平気で見逃していたり、マナーが悪いことを注意しなかったり、おもちゃは、好きなだけ買い与える、お菓子は与え放題...みたいなことをしていれば、わがままになるかもしれませんが、「抱っこ」を要求して、それに応えることは、赤ちゃんのうちは特に、信頼関係を築くためにも大切なことであって、わがままになる行為ではないと思います。
3歳過ぎの子が、例えば、外で歩く時、「疲れた」と抱っこを要求するのは、またちょっと違いますけどね。そういう場合は、すぐ抱っこではなく、歩くのを励まして、応援したりなども必要ですけどね。
(もちろん、体調や歩くのがとても無理な場合などもありますので、その時のケースによりますけどね)
子どもは、自分が中心で当たり前です。特に年齢が小さい程、まずは、自分の要求をしっかりだせることが、大事なことなんです。
話が、少しわかるようになる1歳過ぎには、「いけないことを教えてあげること」も必要になってきますが、0歳児に関しては、生理的な欲求で泣くことがほとんどです。
時には、抱っこして欲しかったり、暇だったり、飽きたりして「泣く」こともありますが、泣くことが「お話」だったりもするので、それに、しっかり応えてもらえることは、赤ちゃんにとって、とても幸せなことです。
抱っこすることによって、ママとの信頼関係をしっかり築くこともできるし、ママの愛情を感じることができます。
赤ちゃんの時、しっかり自分の要求が出せて、しっかり対応してもらえると、「楽しい」「幸せ」と感じる脳細胞が増え、将来的に、「楽しい」と感じる感情も発達します。
生まれてから3歳までに、脳の80%が形成されると言われています。だからこそ、幼児期にたくさんの愛情を注いであげてほしいと思います。「楽しいこと」を経験すればするほど、「楽しい!」と感じる感情が発達し、逆に「悲しい」経験をすればするほど、「悲しい、つらい」と思う感情が育ってしまうのです。
赤ちゃんの要求に応えてあげれるのであれば、しっかり応えてあげた方がいいと思いますよ。
抱っこを要求して泣いていても、ずっと抱っこしてもらえないでいると、確かに、泣かなくなるかもしれませんが、でもそれは、自分の要求を出すのが下手な子になったり、ガマンしすぎて、ストレスを溜めやすい子になったり、「悲しい」「つらい」と強く思う、感情も同時に育ってしまいます。
これは、娘の場合ですが...
ハイハイが始まり、「自分で動ける」ようになった頃から、一日中抱っこは、グンと少なくなりました。その後、後追いの時期なんていうのもあるので、そういう時期に後戻りしたりしましたが、1歳過ぎて、しっかり歩けるようになってからは、グンと手がかからなくなりました。
逆に、大人しかった赤ちゃんの方が手がかかるようになった、なんて場合もあります。
個人差もあって、ケースバイケースですが、娘の場合は、赤ちゃんの頃、手がかかった分、1歳過ぎ頃から、グンと落ち着いたのかな〜なんて思っています。
うまくリフレッシュしながら、赤ちゃんの要求に、応えてあげてくださいね。そのうち、自分で動けるようになってくると、だいぶ変わってきます。子どもの長い人生の中で、一日中抱っこの期間は、過ぎてみれば、ほんとに一時のことですしね☆
とはいっても、一日中抱っこは、確かにきつい!!私も経験があるので、よくわかります。ですから、頑張り過ぎなくていいですからね!
一日中、抱っこしていたら、ママは何もできません。どうしても、手が離せない時は、「待っててね」でいいと思うし、疲れた時は、無理しすぎないことも大切です。子どもにとって、疲れたママよりも「笑顔のママ」の方がうれしいと思いますしね(*^^*)
赤ちゃんは、泣くのが「お仕事」なのだから、一日中泣かせないように、と考えなくても大丈夫!
疲れた時は、いろんな人を頼って、休むことも大事です。うまく休んだりして、リフレッシュしながら、ママが元気でいることも大切です!!どうか、うまく休んだりして、無理しすぎないでくださいね☆
また、泣いているのが「抱っこ」を要求しているのか、遊んでほしいのか、お腹が空いているのか、要求を見分け、すぐに抱っこするのではなく、赤ちゃんの要求に応えることで、少しは、一日中抱っこも減るかもしれないですよ☆
いろいろ、工夫してみてくださいね!!
※ご相談者からの返信をこちらに掲載しています。
※最新の相談はメールマガジンで配信しています。