生と死がいつになったら理解できるのか?
お子様の年齢:7歳5ヶ月
いつもお世話になります。今回は、「生と死」についての問題です。
もうすぐ小2の娘・年長の息子。2人とも、「生と死」について、ほとんど感情がないように思えます。小動物・草花を乱暴に扱うわけではなく、人をいじめるわけでもなく、刺激的なゲームをしているわけでもなく・・・
それでも、無感情なんですよね。
僕は、小さい頃、草花を育てたり、虫・動物を飼ったりするのが好きでした。そのせいか、教えられなくても「生と死」を理解したように思います。その経験を踏まえ、夏になれば、虫が好きな息子のためにカブトムシをあえて幼虫の頃から飼ってみたり、子供達が夏祭りでゲットした金魚も飼い続けてます。
でも、それらが死んでしまった時・・・
「電池切れたの?」「次に新しいの買って」とは言わないものの、感情がないのです。能面みたいです。
死以外の感情は、人並みに表に出てると思えるのですが。
本当に生死を理解できるのは、高学年頃からだと聞いたことがありますが、おぼろげでも理解できていい年齢に2人とも達しているはず。習い事や塾より、人間的なことをキチンと理解させたい僕としては、生死に無感情で能面な姉弟に対して、いらだちを覚えることがあるのですよね。
どうやったら分かってもらえるのでしょうか。虫を飼ったり、金魚を飼ったり、時には草花を育てたり・・・率先して、そういったことをし、折に触れて子供達に色々と教えているのですが・・・。
ウチの子供達よりずっと小さな子供が、飼っていた虫などが死んだと聞いて、涙を流してたと聞くと、うらやましくて、 しょうがありません・・・。
「生と死」について、教えるって本当に難しいですね。難しいけど、とても大事なことですよね。
「生と死」って、幼い頃から少しづつ、出会いや別れを繰り返し、少しづつ少しづつ、実感したり、その大切さに気づくものだと思います。
また何かのきっかけに、その重要性が理解できることもあるでしょうね。パパさんの言うとおり、生き物を飼ったり、自然に触れたり、していくことで、自然に気づくことも多いと思います。
時に、感受性の強い子どもや、敏感な子は、小さくても、「死」ということに敏感に反応して、涙を流したりすることもあります。それは、本当に悲しくて泣いていたり、寂しい思いをしているのだと思いますが、本当の意味での「生と死」の理解は、まだまだ難しいことだと思います。
「児童心理学」上では、「命」の理解度は、2歳頃でも「生きる」「死ぬ」という言葉は使えますし、ペットなどが死んでしまい悲しくて泣くことはありますが、本当の意味での理解はできていないとされています。この段階では、死とは、単に「見えない」「動かない」こととの区別もできていない、といわれています。
幼児期になっても、死は、どっかへ行ってしまうことや「眠り」(そのうちに目覚める)との区別が不十分といわれています。
小学校高学年頃までには、「死んだら生きかえらないこと」を理解することができるようになり、死を深く悲しむことができるようになるといわれていますが、それでも、すべての子どもが完全に理解するわけではなく、十分に死を理解するには、青年期までかかるといわれています。
年齢とともに、いろんな経験を繰り返し、また、何かのきっかけを機に少しづつ少しづつ深く理解できるものなのでしょうね。
どのぐらい理解できているのか、目に見えるものではないし、例え、涙を見せなくても、何の感情を見せなくても、心の奥に何か感じるものはあるのかもしれません。また、いつになったら理解できるか、ということも、子どもによって、それぞれ時期はいろいろだと思います。
大切なのは、生きているものには、すべて「命」があるということを、いろいろな「命あるもの」に触れながら、知ること。そして、その「命あるもの」とともに生き、親しみを持つことだと思います。そして、少しづつ、その大切さに、自分で気づけるような声をかけてあげられるといいですね。
いつか、ちゃんと「生と死」を理解できる時がきます。あせらず、お子さんの成長を見守ってあげてくださいね。
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