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よく噛んで食べることができません。肥満が心配です。

相談

お子様の年齢:2歳2ヶ月

娘の食事について相談があります。
とにかく食べるのが大好きで、暇さえあれば、『なにかたべる』と言います。

2歳2ヶ月で、12キロちょっと。成長曲線内ではありますが、やはり他の子と比べてみても太めです。

なんとか他のことに気をそらしたりして、なるべく3度のご飯とおやつ以外の時間はあげないようにしているのですが、何をやってもダメなときは、こっちが根負けして、あげてしまいます。

さらに問題は、とても早食いなのです。スプーンが休む暇がないくらい、一口入れるとすぐ次のご飯をすくい、口に持っていく・・・最近では、ご飯のたびに、『よくかんで、よくかんで!』と、いちいち言ったり、スプーンを持つ手を強制的につかんだりしています。

でも、今日の昼ごはんの時、いつものように、口うるさくやっていたら、食後に、『かめかめいうねえ・・』と言われました。
気づいたら、最近は食事を楽しむ雰囲気じゃありませんでした。

女の子だし、太るのはかわいそう、という気があり焦ってしまいます。少しアトピー体質でもあり、腸に負担をかけるのもよくないのでは、とも思っています。

もっとゆっくり、よくかんでくれさえすれば、何とかなる気はするのですが・・・

milkより

食べることが大好きなのですね!

食への意欲は、いろんな意欲へつながっていくといいますし、とってもいいことだと思いますよ(o^-^o)

早食いに関しては、

  • 食べる内容を見直すこと
  • ゆっくり噛んで食べることの大切さを教えてあげること

で、時間はかかるかもしれないですが、少しづつ改善されると思いますので、あせらず、少しづつ改善できるよう、温かく見守ってあげてくださいね。

特に食事は、一番は、楽しく食べることだと思いますしね(*^▽^*)

まず、食べる内容の見直しですが、基本的に和食で、噛まないと食べられない物を中心のメニューにするといいと思います。

ただし、固すぎると、丸呑みしたり、まだ全部噛み切れないものもあると思いますので、下記を参考にしてくださいね。

咀嚼力をつける〜よく噛んで食べられるようになるために〜

よく噛んで食べられていますか?

それから、食事とおやつの時間以外の食べ物ですが、普段の生活の中では、たとえ、泣いてしまったとしても、あげない方がいいと思います。たまに、お出かけした時や特別な時ぐらいはいいと思いますけどね。

最初は、ガマンさせるのがつらいかもしれませんが、「食事とおやつ以外には、食べられない」が理解できると、無駄に要求しなくなるので、かえって楽なんです。一度あげてしまうと、子どもも利口ですので、「だだをこねるともらえる」と覚えてしまいますしね。

保育園のような集団生活では、特別な場合を除き、食事とおやつ以外に食べ物が出てくることはありません。なので、いろんなお子さんがいますが、食べていい時以外に要求することは、ほぼ無いです。これは、子どもも、欲しがってももらえないことがわかっているからです。

いっぱい泣いてしまったとしても、落ち着くまで待って、「ちゃんと、ガマンできてえらかったね!」っていっぱい褒めてあげたり、もし、欲しがるような時は、何か新しい遊びを始める、外へ連れ出すなど気をそらすのも手だと思います。いろいろ工夫してみてくださいね。

それから、「ゆっくり噛んで食べることの大切さを教える」ことですが、もう少し大きくなれば、噛んで食べると、どんないいことがあるかをお話してあげると理解ができ、「自らやろう」とすることができるようになると思います。

2歳以下ぐらいだと、なかなか理解するのに、時間はかかりますが、それでも、簡単に繰り返しお話してあげると、少しづつ理解できるようになると思いますよ。

話はそれますが、以前「やる気、意欲をひきだすには」の話を書きましたが、「やる気」というのは、「〜しなさい」と人から命令されると、脳から、「やる気ホルモン」は出ないので、やる気が出ないのだそうです。

噛むことに関しても、毎回、「噛みなさい」と言われながら、食事をするのと、たとえば、「噛むことってとても大事だね」っていうことが、わかる絵本を毎日読み聞かせてもらうのとでは、子どものやる気は、あきらかに違うと思います。

絵本に限らず、子どものやる気を引き出すのは、大人のちょっとした声かけの違いで、ぜんぜん違ったものになります。

そして、ゆっくりよく噛んで食べるには、まず、大人が見本です。

そして、よく噛んで食べられたら、褒めることがポイントです。

ただ、そうはいっても、「早く食べる」「噛んで食べる」というのは、一度覚えてしまうと、本当に毎回意識してやらないと難しいのが現実です。大人でも無意識だと、難しいですしね(;^_^A

直るのに時間は、かかってしまうと思いますが、根気強く、教えてあげてくださいね。

それから、肥満度ですが、3歳を過ぎると、急にスリムな体型になることが多いですし、標準範囲内でしたら、そんなに心配ないと思います。いっぱい遊んで、いっぱい食べて、元気に育ってほしいですね(*^▽^*)

参考までに、おすすめの絵本を載せておきます。食べ物の絵本以外でも、何でもいいので、食べるシーンで、「ゆっくり噛んで食べててえらいね」などの言葉を付け加えるだけで、「噛むことの大切さ」を伝える絵本になっちゃいますよ(*^▽^*)

噛んで食べることがテーマのおすすめの絵本
かむかむ―からだこころげんき (PHPにこにこえほん)
詳細はこちら…
かむかむ―からだこころげんき (PHPにこにこえほん)

カムカムズ
PHP研究所 2003/05

3歳頃からが対象の絵本ですが、簡単にお話してあげれば、2歳でも大丈夫だと思います。

おいしいもののすきなくまさん (ちいさいモモちゃんえほん6)
詳細はこちら…
おいしいもののすきなくまさん (ちいさいモモちゃんえほん6)

松谷 みよ子
講談社 1995/12/06

2歳頃から読めると思います。くいしんぼうで早食いのくまさんが、口が小さくて、ゆっくり食べるモモちゃんを「いつまでも食べられていいなあ」とうらやましがります。よく噛んで食べようというお話ではありませんが、なんとなく、ゆっくり食べることがいいということが伝わると思います。
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