メールマガジン発行に当たって
保育士の仕事を経験して、現在は、我が子の子育て奮闘中です。
子ども達の純粋さにひかれ、保育士になりましたが、そこで、待っていたのは、ただ、かわいいだけの子ども達ばかりでは、ありませんでした。
私が始めて担当したお子さんは、虐待をされている子どもでした。ちょうど反抗期が始まったこともあり、毎日、その子に「死ね!」といわれ落ち込む日々が続いたり、食事拒否をされ続け、悩んだりしたこともありましたが、毎日格闘する中で、次第に打ち解けて、笑顔で「大好き!」といわれた時には、うれしくて涙がでたのを覚えています。
5歳児クラスを受け持つことになり、障害のあるお子さんを担当した時は、初めの3ヶ月ぐらいは、全く他の子と別行動。笑顔も見られず、何かある度にパニック状態。初めての保育園だったので、当然ですが、何しろ私も初めての経験。たくさん本を読んだり、たくさん勉強したりしながら、毎日その子と関わり、お友達もみんなで一緒に生活しながら、はじめてみんなで給食を食べられた時は、クラスのお友達と一緒にとても感動し喜びあったのを覚えています。
「自分の子は、普通だから!」と思っているかもしれません。でも、一歩間違えば、毎日ニュースで流れているようなケースになることもあるのです。
生まれてから3歳までに脳の80%が形成されると言われています。だからこそ、幼児期にたくさんの愛情を注いであげてほしいと思うのです。「楽しいこと」を経験すればするほど、「楽しい!」と感じる感情が発達し、逆に「悲しい」経験をすればするほど、「悲しい、つらい」と思う感情が育ってしまうのです。
子育ては、決して楽しいことばかりではありません。悩んだり、落ち込んだりすることもあると思います。だからといって、子育てをしている親が、つらく苦しくては、子どもが真っ直ぐに育つわけがありません。楽しい子育てができれば、自然に子どもも素直にやさしい大人になってくれるのでは、ないでしょうか。
決して甘やかしたり、放っておくのではありません。時には、厳しいしつけや、格闘することもあると思います。それでも、それを乗り越えた子どもの成長を見るのが何より親の楽しみではないでしょうか。
私も保育士時代、たくさんの子ども達の笑顔に支えられ、また、子ども達の成長に触れることができたことは、私にとってほんとうにうれしいことでした。そして、今は、何より我が子の成長がとてもうれしく、感動させられる毎日です。
子育ては、決して楽ではありませんが、子育てが楽しい!と心から思え、そして我が子が素直にやさしい大人へと成長してくれたら、どんなにすてきなことでしょう!
保育士時代の経験や、現在子育て真っ最中の経験を活かし、子育てに役立つ方法や、楽しい子育てに関する情報をお伝えし、少しでも参考にしていただけたらと思います。





