繰り返し伝えること
「何度言ったらわかってくれるの??」
こんな言葉、一度は、言いたくなることありますよね。
子どもの成長はゆっくりです。でも、過ぎるとあっという間なんです。だから、早く分かって欲しいと思っていても、年齢が小さい程、理解できるまでに時間がかかり、実行できるまでに、また更に時間がかかり、そして、そんな日々を繰り返すうち、あっという間に大きくなってしまいます。
過ぎてから、「もっと小さいうちから、しっかり教えてあげれば良かった」と後悔したところで、後戻りはできません。もちろん、大きくなってからでも、軌道修正はできますが、小さい頃からの習慣、習性を直すのは、やっぱり大変です。
例えば、言葉を理解できるようになるための器があるとします。その器がいっぱいになると、言葉の意味がやっと理解でき、吸収できるとします。
子どもは、年齢が小さい程、大きい器で、しかもたくさんあると思います。ですから、いろんな言葉をその器に入れたところで、いっぱいになるまでには、とても時間が必要です。しかも、いきなり長い言葉で説明したところで、受け入れられるわけもなく、短く、分かりやすい言葉でしか、受け入れられません。また、言葉だけでなく、表情、動作いろんなコミュニケーション手段も必要でしょうね。
だから、少しづつ繰り返し伝えていくことで、器がいっぱいになり、やっと吸収でき、理解できるようになることも多いと思います。
あせらず、ゆっくり温かい眼差しで見守ってあげることが必要なのでしょうね。生まれてからの3年間は、器がとてもたくさんあるので、いろいろと吸収して、劇的な成長を見せてくれるのでしょうね。
そして、大きくなればなる程、子どもも、言葉を入れる器に、ただ受け入れるだけになりません。納得のいかないこと、違うと思うことは、受け入れなくなってしまいます。だからこそ、子どもが理解できるように、そして納得ができるように、伝えることも必要になっていくと思います。そして、何度も言うのではなく、一度しっかりと伝え、後は、自分で考える力も必要になってくると思います。
でも、器って大人になっても持っていたいものだなぁって思います。人の話を受け入れる器、いつまでも持っていたいですよね。
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